展示場だより

中秋の名月

10月3日は 『中秋の名月』。

 

昔の暦の8月15日に月を愛でる行事で 『十五夜 』 ともいいます。

02-web.jpg もともと中国を発祥とする収穫祭でしたが、日本に輸入されて以後、平安貴族イベントとして観月会を催すようになりました。

 

その後、庶民の間に広がり、日本独特のお月見が生まれました。

 

中秋から約1ヶ月後、9月13日の月を愛でる十三夜のお月見も、その一つ。

 

十五夜前後の月に、別名があるのも日本独特です。

 

十五夜への期待を膨らませる前夜の月は 『小望月 』(こもちづき)。

 

十五夜翌日は 『十六夜 』 (いざよい)といいます。 01-web.jpg

 

『いざよう』 とは古語で 『ためらう』 という意味です。 

 

  

十六夜の月が十五夜に比べて30分から40分ほど遅くなるため、月を待っている貴族たちには、まるでためらいながら上ってくるように思えたのでしょう。

 

さらに十七夜の月を立ち待ち月(たちまちづき)。

 

十八夜は居待ち月(いまちづき)。

 

十九夜は寝待ち月(ねまちづき)。あるいは臥し待ち月(ふしまちづき)といいます。

 

月の出を待つ平安貴族たちの様子が見えるようですね。

 

 

 

さて、平成貴族としては何月ですか?

もっぱら毎晩寝待ち月の気分。

ですよねぇ。

秋の夜の空気ってなんともいいですよねぇ。

 

TV消してソファーに横たわってシンシンと虫の音に聴き入るのもいい・・・し、

やっぱりこの時期これに限ると

【AUTUMN】 のCDに手を伸ばす。

 

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George Winstonのピアノにとっぷり浸かって、

何かを考えている

何も考えてない

何かを思い出している

移り変わろうとしている

 

よくわからないけど、なんだかとっても心地よい

そんなこんなでスヤスヤと・・・ねむ・・・っ・・・て・・・し・・・まゥ・・・・・・・

 

寝待ち月見 のはずがいつの間にか 夢見ごこちに。

やはり平成貴族は少々お疲れ・ぎ・み・のご様子。   

2009/10/03 | コメント (0)

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